2000.4.10

戸塚山(標高357m)

登山日:平成12年4月8日(土)  天候:雨

米沢市のJR置賜駅から歩いて10分程度の所に戸塚幼稚園があり、
その奥が登山口と教科書(分県登山ガイド・山形県の山)と書いてあったので、
雨具を着込んで幼稚園奥に進む。
しかし、まだ雪が残っており一面真っ白でどこが登山道がさっぱりわからない。
尾根まで行けば何とかなるだろうと思い、残雪の上を直登する事にした。
標高の低い尾根までと言っても道なき道の急登はちょっとしんどい。
10分ほどで西側尾根の登山道にたどり着く。
雑木林の緩やかなアップダウンを繰り返し、
頂上までは西側尾根から20分程で着くことが出来た。頂上付近には古墳がある。
遙か昔の人々から、ふもとの園児まで、この土地の人々はここに登って
置賜平野を眺めたんだろうなぁ。
霞んだ田園とあちこちに見える古墳群を眺めながら一服し、そんなことを考えた。

下りは来た道を帰るが、とことどころに、園児が楽しめるようなポイントはいくつかあった。
画像は後ほどアップ(予定)。

戸塚山幼稚園:標高約202m
頂上        :標高 357m




一念峯(標高470m)

登山日:平成12年4月8日(土)  天候:晴れ

先程登った戸塚山は雨だったが、移動中に晴れてきた。
山名は自覚大師が開山し、貞観2年(860年)1年間修行を積んだ事から
一年峯と称するようになったようだ。
戸塚山も一念峯も標高は低いが歴史ある山だ。
山道から石灯籠がある参道を入ると、またも雪に覆われており、
どこが登山道か見当も付かない。
「はぁ〜。」とため息一つ入れて藪こぎしながら急坂を直登する。
尾根まで出ればと思いながら進むが、
途中から角礫擬灰石の岩塊が現れさらに苦しくなる。
なんとか登山道に飛び出すが、周りは奇岩だらけで岩場の連続だ。
獅子岩、梯子岩、縁結び岩、護摩壇岩、なるほどと思いながら先に進む。
天狗相撲岩を過ぎるとまもなく頂上に着くことが出来た。
朝日連峰や飯豊連峰が見えなく残念だった。

画像は後ほどアップ(予定)。

登山口:標高約250m
頂上  :標高  470m


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